前回こんな感じで第1回目のワクチン接種を受け、その5週間にワクチンの2回目接種を受けてきた。
前回のワクチン接種から世間で流行っているコロナウイルスは更に強力なデルタ株に置き換わろうとしている。
最強ワクチンであるファイザーモデルナのmRNAワクチンを2回接種していてもかかってしまう場合もあるらしく、イスラエルなどは3回目接種の治験を行っているようだ。
ちなみにデルタ株に対してはモデルナのほうがちょっと強いとか。
更には、緊急事態宣言が発令されていたとしてももはや国民は言うことを聞かないので、感染状況は非常に悪化している。
とはいえ依然としてコロナウイルスに対する最強の武器であることに変わりはないので、2回目接種を受けてきた。
自衛隊大規模接種会場のオペレーションはあいかわらず素晴らしく、今回は入場10分で接種まで終わってしまった。その上ワクチンを接種してくれた方の腕前が素晴らしく、刺されたことに全く気づかないほどだった。直後は本当にワクチンを打ってくれたのか不安になったほどだ。
帰りはワクチン接種祝いということで寿司を食べて帰宅した。
帰りしなに副反応に備えてポカリや解熱鎮痛剤をドラッグストアで購入した。ワクチン接種後の副反応対策としての解熱鎮痛剤には市販のものだったらほとんど何を使ってもよいのだが、どこのドラッグストアに行ってもアセトアミノフェンの単剤は売り切れていた。
まあ他の解熱鎮痛剤に比べて副作用も少ないのでみんながこれを求める気持ちはわからなくもない。僕も一応アセトアミノフェンとエテンザミドが混ざっているやつを買ってのんだが、正直何飲んでも変わらんだろとは思った。
その後は自宅に帰り、副反応に備えて適度にポカリとか麦茶をのみながら一日を送っていた。
前回の接種の際に副反応らしきものがろくになかったので今回も大したことは無いだろうとちょっと舐めながら過ごしていたが本格的に副反応が出始めたのは就寝後(ワクチン接種はAM11:30)だった。
多分AM3:00頃、寒気で目が覚め、自分の体温が高いのを自覚する。
寒気がひどいので秋冬用の布団を取り出しくるまる。
なんとか寝れるがあまり眠りは深くない。
朝10時頃まで何もする気が起きず布団にくるまりネットサーフィン。
少し楽になってきたので体温を測ると38℃代だったので寒気を感じていた時間は39℃付近まで行ってたんだろうなと思う。
熱による関節痛を感じる。
その後は頭痛と発熱を抑えるために解熱鎮痛剤を飲んでベッドで無為に一日を過ごす。
こんな感じだった。更に翌日は平熱まで体温は下がり、少し頭痛が残る程度であった。
面白いのは本当に副反応は熱と頭痛くらいで、食欲は普通にあってむしろお腹が減るということである。
確かに副反応は多少の辛さはあったが、耐えられないほどではなくむしろ若干の非日常感を楽しんでしまった。
何より免疫が頑張ってくれるのが頼もしかったし、これで今の感染状況にもある程度の安心を持って生活ができるというのは非常にありがたい。
もっとも、依然として在宅勤務とマスク生活は続けるのだが...。
果たして人類が本当にコロナに打ち勝つことはできるのだろうか。
とりあえずのところは多くの人がワクチンを接種できるようになるようになることをいのるのみだ。