気づけば読んだ本の備忘録として書こうかとかおもっていたこのブログの存在自体を忘れていた。
この間も当然本を何冊かよんだりしているのだが、別に義務でもないブログに書く気もおきず放置していた。
最近読んだ技術書といえば以下のような感じだろうか
その他もろもろである。
あとは一巻だけ英語で読んだ三体の2巻以降はすべて日本語で読んだ。面白すぎて2日ほど普段の睡眠時間の半分くらいの時間で出勤するなどした。あれは人類皆読むべきだと思う。
あとはスティーブン・ピンカーとか岩波の宗教的経験の諸相上下巻も読んだ。これはまあ面白いのだがいずれにせようかつには話題にできない話題をあつかった本である。
このブログを書かないでいる間に転職もした。前職に強い不満があったわけではないが、2次受け以下受託開発特有のつらみみたいなものを感じたことや、なんか実際に動いているサービスのなかに入ってみたいと思ったのもあって、それなりに知っている人も多い会社に転職してみた。いままでは受託でPHP, PythonなどをWebアプリケーションフレームワークをつかっていたわけだが、実際に稼働している自社のサービスというのはまた違うなあという感じである。
新しい会社は意識も高い人が多く、長く働けそうである。
あとは数学の勉強もしている。やはり技術書、人文書に限らずいろいろな書籍を読むうちに、どうしても数式や記号というものを読み飛ばすくせが良くないということがわかってきた。数学が苦手すぎて私立文系に進んだつけを払わされている気もする。
流石に高校で履修する分くらいは頑張ってみようと
「長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書数学」
を購入して毎日通勤電車とかで聞きながら眺めている。
この教科書は著者の解説音声つきなのだが、これが本当にわかりやすく感じる。ときおり歴史なども解説しながら、暗記じゃなくて考えて理解してほしいというスタンスを大事にしているであろう解説をしてくれてとても良い。
そろそろ演習も必要であろうし、標準問題精講なども購入して勉強を進めていく予定である。
ところで、高校生の時は本当に数学が一番苦手で、あらゆる時間で全く頭に入ってこず数学が関わる分野から高3の春からいままでの7年ほど完全に離れていた。ここに来て改めて学習をしていくとかつてより理解しやすいのはなぜだろう。
話はそれるが、実は最近心療内科にいったところ、発達障害っぽいとのことでストラテラを服用している。この薬はドーパミンとか増やしてくれる薬で、不注意を減らしてくれる。
数学が本当に嫌いだった理由の一つに、もちろん勉強不足が大きいのだが、解く問題ほとんど全てで不注意が発生するので正解できたことがほとんどないことがある。
たしかにこの薬をのんで数学の問題を解くと不注意は減っているきがするし、不注意が発生したときのイライラ感もいくらかマシになっている気がする。
かつてより数学が理解しやすいのは、教材の良さか、モチベーションか、僕の成熟か、それともストラテラか。答えはわからない。