老人と海、プロのためのLinuxシステム構築・運用技術 、クラウド時代のネットワーク入門を読んだ

最近読んだ本はこんなところだろうか。

 

老人と海

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01HBTGUKG/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_o09?ie=UTF8&psc=1

 

老人と海は言わずとしれたノーベル文学賞作家、アーネストヘミングウェイの代表作だ。最近はいい時代なので、こういう全作品集みたいのが激安で買える。

やっぱりkindleは洋書を読むのにとても便利で、とりわけ老人と海のような船舶用語を検索しながら読めるのはかなり役に立つ。ヘミングウェイは使っている英語の単語は割と平易なのだが、急にスペイン語とか入ってくるのでちょっと読みにくいのだ。

話の内容としては孤独な老人が海に行ってでかいカジキを釣ろうとする話である。

なんか、人間の不屈の精神とか男らしさみたいなものが全面に出ていて、僕は少し苦手だった。

そもそも情緒的な小説とのりが合わないのかもしれない。

今は誰がために鐘は鳴るを読んでいるが、これもあまり好きではないかもしれない。小説の恋愛描写があまり好きではないのだ。じゃあなんで読んでるのかというとまあ読み始めてしまったからというほかない。

   

【プロのためのLinuxシステム構築・運用技術】

[改訂新版]プロのためのLinuxシステム構築・運用技術 (Software Design plus) | 中井 悦司 |本 | 通販 | Amazon 

サーバーサイドエンジニアの端くれをやらせてもらっていて、最近はAWSを中心にだがLinuxをさわることがほとんどの職種なので、プロになりたく思って読んだ。

どちらかというと(というよりほぼ完全に)自前のサーバーを管理するインフラエンジニア向けの書籍だなという印象だった。

理論というよりは実践的な内容で、具体的なツールやコマンドの実行をもとに説明してくれている。

「あーAWSでやってるのはこれをかんたんにしてんのね」みたいなことを少し感じ取れた気がする。

とはいえ少し難易度がまだ僕には高く、かつここに書かれているようなことの大半はクラウドに置かれたインフラを構築したり監視したりする程度のインフラ風アプリケーションエンジニアもどきが行うこともないだろうなと思った。あと2,3年してまた読んだときは感想が変わるものなんだろうか...

 

クラウド時代のネットワーク入門】

クラウド時代のネットワーク入門 要素技術、設計運用の基本、ネットワークパターン | 大喜多 利哉 | コンピュータ・IT | Kindleストア | Amazon

 

いい本だと思うのだが読む順番と時期が悪すぎた。LPICの勉強をしたり、さっきのプロのためのLinuxシステム構築・運用技術を読んだ直後だったので、だいたいまあ既知の内容だった。

文章と図は非常にわかりやすかったのでいい本ではある。ただクラウド時代のとは銘打っているものの、クラウドはそんな関係なく普遍的なことが書かれている。クラウド流行っている?からクラウドってつけたのかな...

 

次に感想を書くのは誰がために鐘は鳴るに鳴るかと思う。本当ははやめに読み終わって三体の英語版とかトルーマン・カポーティーの冷血とか読みたい。