寝付きが悪い

いわゆるコロナ禍というものももう二年目になった。

いい加減この自粛しがちな生活に限界が来たのだろうか。最近非常に寝付きが悪い。

ベッドに入って目をつむっても体感として3,4時間はうとうとすることもできない。なぜか夜何度も起きてしまう。まだ20代なので夜間頻尿になるには早いのに...。

 

そして昼は当然頭が働かないのでコーヒーやお茶を結構がぶ飲みしてしまうという悪循環に囚われている。

 

僕の仕事は零細下請け準委任or請負SEだ。会社に緊急事態宣言中は在宅勤務を許されているのでほとんど会社に行くことはない。平日は一歩も外に出ない日もザラである。

どうやら自分はあんまりリモートワークが向いていないたちのようで、ずっと家にいるとだんだんと病んでくる。

明日から朝は軽く散歩をしようかと思う。多摩の田舎なので人に移される心配も移す心配も人通りのない朝はそれほどないだろう。

 

世間では順次医療従事者、高齢者からワクチン接種が始まっている(医療従事者は終わったのかな)。個別接種だけでなく、自衛隊の大規模接種会場。大企業を中心とした職域での大規模接種、すすんだ自治体では若者の接種ももうすぐ始まるらしい。僕のような、あまり家から出る必要もなくかつ中小零細企業に務める基礎疾患なしの若者はおそらく列の一番最後だろう。

 

しかしもはやこの一年で体得した心の持ち方なのかもしれないが、ワクチン接種が加速したとて、またワクチンが効くことのない変異株などが出てきたりして、2019年以前までの今思えば素晴らしい日常が取り戻されることはないのかもなあと悲観してしまう。

この一年間、あと少し我慢すれば、頑張れば、みたいな希望をもってやってきた努力のようなものはほとんどすべて絶望に変えられてきたからだ。

 

こういうパンデミック中の所感ってあとになってみれば貴重な資料になるかもなとも思う。まあコロナ後の時代が来ればだが。