自己紹介とか仕事とか

僕は大学の法学部をボトムクラスの成績で卒業したあと、都内のシステム会社でwebアプリとか、スマホアプリのバックエンドとかをPHPとかPythonとかで作ったりしてお金をもらっている大卒二年目の実家ぐらしだ。

 

いわゆるwebエンジニアというやつなのだろうか?

最近とっても人気の職業だ。とはいってもなんだか世間で言われているような華やかさはない。

確かにmacを使ってはいるがスタバで仕事なぞできない。

基本的に受託開発をやっているので、普通にそのへんのサービス業と何ら変わりはない。なにより特に才能に恵まれているわけでもない大卒2年目が多くの人が想像しているような華やかで割のいい仕事にありつけるほど世の中は甘くない。

 

一方僕は今の時点でのこの状況にある程度満足している。それなりにやりがいのある仕事ではあるし、まだまだ作業者レベルなので勉強することがたくさんあるからだ。このブログも、そういう勉強したことをとりあえず忘れないように書いておくために開設した。QiitaとかZennに書いてもいいしまえはちょっと書いていたけど、なんとなく人に見せるためにちゃんとしたものを書かなければならないのではという気持ちがあり、そういうレベルではないこととか日常のことを書いていければいいかなと思う。

 

そもそも僕はなぜこの仕事をしているのか

僕はずっと特にしたいことがないまま生きてきている。

大学を一浪して受験したときも、合格した中で雰囲気のいい感じの大学に通ったにすぎないし(もちろん卒業した大学のことは今でも好きだ)、就職活動もまともにしなかった。

大学というのは往々にしてそうなのかもしれないが、非常にやる気のある人が多い。就職活動も、早い人は大学1,2年くらいからインターンなどに通っているし、そうでなくても大学3年生からがんばって結果的に結構な大企業に就職している人が多い。そんな中で僕は、浪人中から共産主義的思想にはまったり、ある企業のESを1500文字くらい書いているうちに「そもそも働きたくねえ」と思って全部消したり、とにかく就活的な文化 (自己分析という言葉が特に嫌いだった。自分の内面に思索を巡らせれば巡らせるほど、そもそもダラダラ生きながらえること自体をやめたくなってくる)に馴染めなくて、まともな就活をほぼしないまま、結局IT系の求人サイトでSESと受託をやっている会社に話を聞きに行ったら即日で採用してくれたので、大学4年生の3月にようやく就職活動を終えて今に至るのだ。

就職はしたくなかったが割のいい楽しいバイトはしたかったので、インターンみたいなバイトをしていた。

最初は中小企業の情シス的なところで、蛍光灯の交換、パソコンの修理からPowerShellとかPython とかVBAとかGASのスクリプトを書いたりするバイトをしていた。文系の大学の中ではそれなりにパソコンが得意な方だったのであろうからこのバイトは楽しかった。

なぜ文系の中ではパソコンがそれなりに得意なのかというと中学生くらいの頃、妙にパソコンに詳しい友人がいてそいつの影響でLinuxを触ったり、パソコンを分解して修理して使っていたりしたからだ。大学生の頃使っていたパソコンも企業のリース落ち品をヤフオクで落としてSSD入れてメモリ増設をしたりして使っていた。

 

 そういった中小企業でのバイトを経て、もっとなんか作ったりしたいなあと考えたのでPHPで受託開発をやっている企業に、特に募集などしていなかったのに飛び込みでインターンさせてくれと申し込んでみたりして運良くそれが受け入れられ、多少PHPをやらせてもらったりした。今の会社に雇ってもらったのもそこでの経験が多少あったからだろう。そして今に至る。 

 

というわけで誰も興味のなさそうな僕の略歴を終える。